グリード会議を活用するために必要なスキル 3/4
<3分ブログ>
今回はグリード会議をする際に
2つのポイントを
お伝えさせて頂きます。
1つ目は「共感」です。
普段の会議では
立場が上の人や
発言力のある人の意見が
主導権を握りがちです。
これが、一方的に話す無言の会議になります。
要は、共感がない建前の会議になります。
無言にしないためには
「相手の話を 相手が話している言葉以上に聴く」
という深い共感が必要になります。
会議のメインは、参加しているスタッフです。
だからこそ
会議を司会進行する人(審判)には
スタッフの建前だけの言葉ではなく
スタッフの共感(本音)を引き出す力
すなわち傾聴力が求められます。
2つ目は
「ゴール=今日の最終的にどうなればいいのか?」です。
ゴールは、最初に伝わることがポイントです。
最初に伝わると色々な効果が得られます。
例えば、途中で話がズレても
すぐに修正ができますし、
スタッフも自然と自主的に
参加してくれます。
「共感→本音=ゴール→共感」は
グリード会議を進める上での
肝と言えます。
これができた時のグリード会議の感想は
「こんな会議なら、またやりたい!」
「3時間があっという間だった!!」
という声をたくさん頂きました。
そうなんです。
残念ながら
3時間もかかってしまうです。
なぜ、そこまでかかってしまうのか?
それは、
発言力のある方に
「自分が共感を奪ってしまっていること」に
気付いて頂かなければならないからです。
僕は、
発言力のある方がそうなってしまう要因は、
本人では見えない成功体験や過去のトラウマが原因
だと考えています。
ですので
会議に参加するすべての方に
「共感」を体感して頂く事が重要です。
「共感」=皆のやりたい事をベースに
ゴール(=共感)になれる会議を進めれば
それこそがグリード会議の肝です。
次回は、グリード会議の成功実話を
お伝えさせて頂きます。
投稿予定日は、7月26日です。
イメージ(動画約2分)は、こんな感じの会議だと無言になってしまいます。
このような会議から参加共感型にするためには3時間かかります。
こんな会議やミーティングだと遅かれ早かれ人は辞めてしまいます…
もしくは、そうなりたくないから
もっともらしい理由をつけて
会議の回数が減っているのも
同様で辞めて行ってしまいます。