時代に取り残される当たり前 4/4

<3分間ブログ>

とあるカフェにて…

 

池田(以下池)「オーナーから来月に辞めるって聞いたんやけど本当かな?」

 

スタッフ(以下ス)「はい・・・」

 

池「辞めようと思った理由って何かあるのかな?」

 

ス「アイラッシュをやりたいからです!」

 

池「いつからアイラッシュをしたくなったの?」

 

ス「最近です」

 

池「その理由ってある?」

 

ス「友達がアイラッシュをしていて働く環境もすごく良いって聞いたので・・・」

 

池「なるほど!っていうことは細かい作業も好きなの?」

 

ス「得意ではないですが、アイラッシュをしてもらうのは好きです!」

 

池「ちょっと話を変えるけど、美容の技術で好きな技術ってあるかな?」

 

ス「シャンプーです!しゃべらなくてもいいし、よくお客様からほめられるから」

 

池「ちなみにストレートパーマのアイロン技術はどう?」

 

ス「めちゃくちゃ苦手です!」

 

池「それはなんか理由はあったりする?」

 

ス「ずっと同じことをするじゃないですか?正直飽きてくるんです。」

 

池「もし3人連続でストレートアイロンとかやったら大変って感じる?」

 

ス「大変っていうか…そうなったら最悪です!」

 

池「なるほど・・・ただ残念ながらストレートアイロンのように同じ工程を繰り返すのがアイラッシュやし、すごく細かい技術やったとしても本当にやりたい?」

 

ス「え!?そうなんですか?」

 

池「むしろストレートアイロンより大変やと思うよ!」

 

ス「そうなんですか・・・」

 

池「僕の思い込みかもしれんけど、本当は他に辞めたい理由があるんじゃないの?」

 

ス「実は・・・」

 

僕の面談のポイントは

止めようとしているのではなく

辞めたくなった本当の理由

教えてもらう事です。

 

また、

本人が結果的に違う所に行っても、

本当に自分がやりたい事

僕が知る限りの事で

お伝え出来ればと思っています。

 

 

そこで、

辞めたい人に

サロンの未来を語って

止めようとしても、

「ふーん、だから何?」

思われて終わりだからです。

 

サロンの未来は

スタッフの未来では

ありません。

 

 

大切なのは

彼らが自覚していない理想や

辞めたい理由を掘り起こし、

彼らと一緒に未来を考えることです。

 

最終的に

相談者がサロンに残ると決意すれば

僕は一緒に戦います。

 

 

この戦いは、サロンが次のステージへ

行くための試練でもあるからです。

 

離職する人はサロンが進化するきっかけ

を与えてくれている。

 

 

そう考えれば、彼らに対して

感謝できるのではないでしょうか…

 

時代の変化を感じ取り

行動に移せている人は

僕も含めて少ないと感じます。

 

 

このブログを読んで

「もう知ってる」とか

「当たり前だ」と思ったら

気を付けてください。

 

 

 

 

 

それが時代に取り残されている証拠…

 

 

↓3分動画

働き方改革『アリとキリギリス』

気を使う飲み会部下ホタル 編

副業の考え方アリ疑獄 編

アリ=後藤さん

キリギリス=井上さん

ホタル=上司と部下

アリ疑獄=先輩

 

 

 

 

10月のブログの内容は、

これからの組織を作っていく上で

大きなテーマ(課題)になって来ると思います。

 

ただ、どれだけ文章にしても

伝わる限界がある事も理解しています。

 

 

それに離職の件に関して

気付かれている方もいますが

本当の問題は、

離職を決意したスタッフが踏みとどまった後が

本当の始まりです。

 

 

11月は、離職を踏みとどまったスタッフが

離職するサロンを変える会議

ついてお伝えさせていただきます。

 

 

 

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