聴くができれば、売り上げは勝手に上がる? 2/3

『売り上げと辞めないサロンを

      同時に高める方法とは?』

 

なぜコーチングを習得すれば、

コミュニケーションの再現性

生まれ、

結果として、売り上げが上がるのか?

その大きな要因は

「コミュニケーションの型

         (プロセス)がある」

ということだと思います。

この型というのは

セールストークを

覚えるようなものではなく、

『会話の流れを

   体(感覚)で覚えていくのに近い』

僕は思っています。

もう少しお伝えすると、

決められた文章をしゃべるのではなく、

最も大切なのは相談者が話していることを

しっかりと『聴く』ことです。

そうなんです。

 

凄く当たり前のことです。

この「聴く」は相手の話を

まるで自分事のようにしっかりと聴き、

言いたいことを理解するのが

最初のステップになります。

要は

自分がいかに

『人の話を聴いていない』を

体感するトレーニングが最も重要です。

この傾聴を習得すると

普段のサロンワークが変わります。

お客様が求めていることを

しっかり聴き、深く理解することが

できるようになります。

コーチングトレーニングを

受けて頂いている方からは、

お客様から

「最近、お話するのが楽しくなった」

「ものすごく聞き上手」などの

今までとちがう反応が

返ってくるようになった、

という報告がどんどん増えています。

その結果として、

お客様満足度が上がり、

売り上げが勝手に上がっていく方も

生まれております。

その理由として

グリードゼロのトレーニングには、

1つのルールがあります。

それは、

相談相手の立場がどうであろうと

常にガチンコでするのがルール

なっています。

たとえコーチ役がアシスタント

相談者役がオーナーでも

ガチンコでトライして頂きます。

その光景をご覧になられると

物凄く不思議な光景に

感じられると思います。

実は

ここにサロン再生や

フラットな組織づくり売り上げ向上の

ヒントがあります。

オーナーが相談者になって、

相談者の気持ちや目線を体感し、

逆に

アシスタントが相談を受ける側の

気持ちを体感するだけでも、

相手のことを自分事として捉えやすくなる

という価値があります。

ときには

相談者の相談に乗れない自分が

不甲斐なく涙してしまう場面もあり、

オーナーの方は

「言葉では

フラットフラットと言っていたけど、

自分が一番

トップダウンを生み出している」

ということを体感されたりしております。

この気づきにこそ、

講座の1つの価値があります。

コーチングトレーニングは

自分の人間力(自信)の無さや

コミュニケーション能力の低さと

向き合う時間でもあります。

自分の不甲斐なさを知ったり、

それをスタッフに見られたりするのは

最初は、

恥ずかしかったり、苦痛かもしれません。

しかし、

『その壁を越えた先にしか

       サロンの再生はない』

僕は思っています。

次回は、

なぜ美容界は、

トップダウン(指示や命令)に

なりやすいのか?について

お話しさせていただきます。

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