これからの店長の必須スキル=コーチング 2/4

前回は

コーチングがサロンワークや

お客様のカウンセリング、

技術指導にも役に立つというお話を

させて頂きました。

しかし

コーチングの効果は

多くの経営者やオーナーの方が

今まで諦めていたことも

可能にしてくれます。

僕が

長期で関わらせて頂いているサロンでは

ほぼ必ずと言ってもいいほど

人が辞めてしまうトラブルがやってきます。

このピンチをチャンスに変えられるスキル

こそが『コーチング』なのです。

実際に僕は

コーチングスキルを活用することで

離職が決まってしまっているスタッフが

踏みとどまるケースを

何度も経験してきました。

ただ

最近になって僕は、

『自分が離職を食い止めることは

本当にベストなのか?』

『そもそも

離職を食い止めなければならない職場って

どうなんだろう?』

 

と疑問を持つようになりました。

確かに僕がコーチングスキルを駆使すれば

離職を食い止められる。

 

でも

『その場しのぎに

   なっているのかもしれない・・・』

僕自身、

それは根本の解決にならないということも

うすうす感じていました。

僕なりに考えた結果、

僕がコーチングをするのではなく、

そのサロンの重要なポジションの方に

「コーチングスキル」を習得して頂く

という答えにたどり着きました。

そうすれば

『根本の解決になるのでは?』と考えて

グリードゼロの開催を決定しました。

コーチングスキルは

たくさんトラブルを

抱えておられるサロン様ほど

分かりやすく効果が出ます。

また、

コーチングスキルを身に着ければ

サロンの問題児がヒーローになったり、

やめるはずだった人がサロンを支えたり、

あり得ないことが「普通」になります。

要は、

僕が言いたいのは

美容界で店長の必須スキルが

「コーチング」になることであり、

僕の1つのビジョンでもあります。

『あなたのサロンでは、

どんな問題を抱えていますか?』

 

次回は、

コーチングとティーチングの違いについて

お伝えさせていただきます。

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