「ともに同じ道を歩む仲間になる」ための方法 3/4

<3分ブログ>

さっそくですが、1つ質問させてください。

部下であるスタッフから

『アシスタントから

「サロンを辞めたいです」

という相談を受けたんですが

どうしたらいいのか・・・』

っと…

相談されたら、

皆さんは、どちらの対応を選択されますか?

(A)
「なにか辞めようとする問題があったの?」

       と悩みや原因を教えてもらう

 

(B)
「あなたはどうしたいと思っているの?」

       と理想や判断を教えてもらう

 

Aはよくあるパターンで

とりあえず離職するスタッフを

納得させたいときには使えます。

 

ただ

本音に切り込んだ

わけではないので、

アシスタントの

離職のタイミングを先延ばしにしただけ

だと捉えられかねません。

一方、Bの対応は一味違います。

それは、

目の前の相談者と

本気で向き合う覚悟

必要になります。

 

1つの疑問が出て来ます。

なぜ離職のアシスタントではなく

相談者のスタッフと向き合わなければならないのか?

 

重要ポイントは

離職のアシスタントがあなたではなく

部下のスタッフに相談したということです。

つまり離職希望のアシスタントは

 あなたよりも

 部下のスタッフに相談をしたという事実。

 

この信頼関係は、

日々のコミュニケーションの質で

判断されます。

 

このコミュニケーション質こそが

離職を防ぐ最強の武器であり

Bの

「あなたはどうしたいと

      思っているの?」は

部下のスタッフを信頼していないと

出来ない質問です。

 

要は、

Bの質問をするのは

相談を受けた側の器量と

双方の覚悟も試されています。

 

 

Aのように「過去の正解」を

教えるのは簡単ですが、

Bのように

一緒に理想へ向かっていくことは

「ともに同じ道を歩む共感者になる」

という

未来の選択です。

余談ですが、

個人的には

AからBの質問を順番に聞くのも

全然ありだと思っています。

 

 

この覚悟の質問こそが

コーチング(=相手の才能を引き出す)

第一歩

なっています。

 

コーチングは

カウンセリングにもの凄く活用できます。

 

ですので、コーチング力を高めれば

お客様との関係性も

今以上の関係になります。

 

要は、

 離職を食い止めれる人は

  お客様満足も高いということです。

 

次回は

コーチング型カウンセリング

ついて

詳しくお伝えさせていただきます。

(8月25日予定)

 

スパルタと自主性の教育の違い
↑ ラグビーの有名な試合の動画です。

この動画に

これからの美容界の教育のヒントが

あると思います。(約8分)

 

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