グリード会議の再現性 3/3

前回お伝えさせて頂いたように、

グリード会議を行うと

人に関する複数の問題を

一気に解決することができます。

その理由はスタッフの

「やらされている感(ノルマ)がなくなる」

からです。

僕がグリード会議の

参考にさせて頂いているのは

星野リゾートの星野さんがされている

魅力会議です。

魅力会議動画(約30分)

これを美容界用にアレンジして

活用させて頂いております。

実際に

どう活用させて頂いているかというと、

例えば

「どうすればお客様はサロンの商品を

        購入したくなるのか?」

というテーマでグリード会議をします。

そうすると必ず起こることがあります。

 

それは無言です。

この無言こそグリード会議

最大のポイントです。

 

無言はノルマから自発的になるための

準備運動みたいなものだと思ってください。

この時間を

「グッ」と待てるかどうかが大切です。

まるで、

子供の時に欲しいものを我慢している時の

自分とそっくりだなと

僕は、思い出します。

話を戻しますと、

ここで「グッ」待っていると

徐々に自分以外の人の発言が増えていき

気が付けば、

このテーマが解決している状態になります。

嘘のような本当の話です。

大げさだと思われるかもしれませんが、

僕が関わっているサロンのほとんどが

グリード会議を実践され、

僕と同じ経験をされています。

同じことが起きるという事は、

そこに再現性があるという事です。

 

僕なりのコツは、

司会(審判)という第三者が

中立な立場で会議に加わっているからです。

僕が知る限り、今の美容界には

技術のカリキュラムはありますが

コミュニケーションのカリキュラムは

ありません。

また残念なことにカリキュラムと聞いて

ほとんどの方が

楽しいことだとイメージする人は

あまりいないと思います。

コミュニケーションと楽しさを

融合したもの、それがゲームです。

美容界にも

自然と気づきが得られる

ゲーム形式のカリキュラムが

必要なのかもしれません。

 

だからこそ僕の世界観は、

HUNTER×HUNTERのグリードアイランド

で、させて頂いています。

次回は、

この世界観でさせていただいている

グリードゼロ講座について

お伝えさせて頂きます。

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