人が辞めるサロンだからこそ、出来る関わり方 2/4

なぜ僕がコンサルタントに

ならなければならなかったのか…

それは

コンサルタントでしか

僕がお世話になった方たちに

迷惑をかけずに関わる方法を

見つけれなかったからです。

理由は大きく2つあります。

 

僕は前職のときに

スタイリストのお客様のカラーを

担当させて頂いていました。

 

※基本、カラーリストは

スタイリストとコラボして

お客様と関わるケースが多い

 

なので独立して

そのお客様を

自分でオープンしたサロンに

連れて行ってしまうと

僕を信用してくださった

スタイリストやサロンに

迷惑をかけることになります。

だったらナニカ違う方法で

『美容界と関われる方法がないのか?』

と考えるようになりました。

 

そこで次に考えたのが、

『カラーの技術を伝える講師になろう』

と考えました。

今までで、数百万の投資をして学び

オリジナルのカラー理論を

生み出す事に成功しました。

ですが、それにより

迷惑をかけてしまうことを経験しました。

いくらオリジナルと言っても

色々な理論を掛け合わせて作っているので、

僕のカラー理論のすべてが

オリジナルではありません。

これらの理由から、

『僕は今の美容業界にないもので

美容に関われるものは何か?』

と考えるようになりました。

そして約4年を経て

行き着いた答えがコンサルタントであり、

「人の才能に気付かせ

行動したくなるコミュニケーション」

でした。

 

要は、

『お金以外の方法で、人を動かす技術』です。

僕が今、美容業界と関われているのは

労働環境の改善ではなく

関わっているサロン様で

スタッフが本当に働きたい理由が解り

結果として、成果が

出始めているからだと思っています。

 

その成果を出す為には

コンサルタントとして関わるということを

学んだからです。

ですが、

僕の思い込みで

コンサルタントの仕事内容は、

新しい仕組みや儲ける方法を考えて

それにより、

金銭が貰える楽で美味しい仕事だと

マイナスの印象を持っていました。

 

でも、

僕が出会ったコンサルタントの方は、

そのイメージと真逆でした。

 

彼と話せば話すほど、

そんなコンサルタントは、

やがて淘汰されていくと

気付かせて頂きました。

つまり

これからのコンサルタントは、

大きく変わっていく時代の中で

求められる難題に対しての

打ち手の準備も必要です。

また、美容界を客観的に見ながら

複雑な問題解決や

人のマイナスの感情にも寄り添い、

自分が発する言葉の重み

理解しなければならないと考えています。

自分の考えを押し付ける

出過ぎたコンサルタントではなく、

関わる人たちと共に

これからの美容の在り方を一緒に考える

出過ぎないコンサルタントとして、

僕は美容業界と関わって行きたいと

思っています。

皆さんからすれば当然かもしれませんが

『その当たり前に気付けるかどうかが

問われている』

と切実に感じています。

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