業績の赤字とスタッフのやる気は比例する! 2/4

今のままでは今期の業績が

赤字になってしまう。

皆さんならこの状況を

どうやって打破しますか?

 

1.材料費や薬剤費などの
コストカット

 

2.決算書ベースで来期の目標を
達成するための技術力アップなどの
業務改善

 

上記の方法で黒字にすることは可能です。

 

ただこの2つだけで対応すると

大きな代償を払わなければ

ならなくなります。

それは

スタッフのやる気(モチベーション)の

低下です。

 

このスタッフがやる気を失っていく状態を

ノルマと言います。

ノルマになると

スタッフはコスト(お金)の奴隷になり

離職率は跳ね上がります。

大切なのは上記の逆、

つまり最初にスタッフを

ノルマ(コスト)から解放し、

やる気を引き出すことです。

 

そうすれば

スタッフ自ら

今期の目標を設定し、

薬剤などのコストカットを意識して

行動するようになりますし、

現実として

僕の顧問先ではそうなりました。

 

だからこそ

最初に経営者の不安を埋めるのではなく、

スタッフに投資して

彼らの働く理由を

一緒に考えることが大切なのです。

意図しない離職が起きたり、

今いるスタッフではなく

新規の人材獲得にばかり

力を注いでいるとしたら、

それはコスト主義やノルマ

なっているのかもしれません。

ここまで読んで自分は大丈夫だと思うなら

貴方のサロンは優良サロンです。

 

僕の貴方のようなサロンが

もっともっと増える事を望んでいます。

 

 

もし、

危機感を感じるの方にオススメがあります。

それは、僕と顧問先で共同開発した

新給与システムになります。

 

もしかしたら

美容室の給与の考え方そのものが

変わってしまうかも知れません。

 

そのシステムは、

最初にサロンの利益を決定します。

 

それに対してスタッフが

自分の給与を

過去のデータから算出して

決定していきます。

 

それにより、

ある仕組みを活用することによって

スタッフは自ら考え行動し、

『前以上にサロンで働き続けたい』

と感じます。

 

その結果、

売り上げとスタッフのやる気を

同時に上げ、

不可能を可能にする

給与の仕組みです。

 

 

共同開発のサロンでは、

週休二日制度を導入し、

今年に

店長は有給で海外に行き、

それでもお店は回っています。

 

彼のスローガンは

『サボれる店長』です。

それでも利益は出ているので、

当然、ボーナスもちゃんとあります。

 

 

次回は

その給与の仕組みについて

もう少しお話しさせて頂きます。

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