離職の建前の中にある本音 3/4
＜３分間ブログ＞
今回は僕が以前依頼された
離職を望んでいる方との
面談について
お話しさせて頂きます。
彼女は20代前半のアシスタントで
お客様やスタッフ、ファッションにも
気を配れる優秀な方です。
ただ、優秀がゆえに責任感が強すぎて
自分で
自分を追い込んでいたことに気付き、
それが退職する本当の理由だと理解したのは、
面談の最後になってからのことでした。
僕が
最初に退職理由を聞いた時は
「アイラッシュをやりたいから…」でした。
最初は誰も本当のことなんて言いませんし、
これが「当たり前」です。
その前提で僕は
「この人になら本当のことを
話してもいい」
と思ってもらえるコミュニケーションを
意識しています。
（これもコーチングスキルです）
重要なのは
相談者に寄り添い、共感者になることです。
僕がそれをできるのは
僕が部外者であり退職経験者だからです。
退職や独立を
決断をした人にしか
わからないことがありますし、
僕は
退職を決めるときに考えておかなければ
ならないことも退職して学びました。
それは
時には嫌われる覚悟で
相手の本音と向き合い、
辞めたあとのことまで共に考える共感者
である
ということです。
退職の経験から学んだことは
今では僕の強力な武器(共感)になっています。
次回はその離職面談のリアルなやりとりについて
お伝えさせて頂きます。
(投稿予定１０月２７日予定)
↓３分動画
「楽しくないのはなぜだろう。」編
アリ＝後藤さん
キリギリス＝井上さん
蝶々＝イクメン
セミ＝木下さん